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「ねぇ・・・あのさ・・・」切りだした私の言葉に、あなたは優しい顔で振り向いてくれたね。あのとき、もうとっくに気づいていたの?だとしたら、そんなあなたを私はずるく思う。

となりのクラスに転校してきたあなたに、私が生まれてきて初めての恋をしたのは1年前。周りの子は、すでにボーイフレンドという存在を作り始めてたから、この気持ちを恋愛辞典と呼ばれてる友達に相談してみた。

「やっと好きな人できたの?」「うん」「もうはなしかけてみた?」「まだ」「じゃ、まずはそこからスタートだ」彼女のアドバイス通り一人で帰宅する彼に近づき、おそるおそる声をかけた